自宅を秘宝館に改造した異空間「八潮秘宝館」。飛田新地を思わせる“玄関だった部分”だけでも、訪れる価値は十分すぎるほど

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廃墟、巨大工場、珍スポット、戦争遺跡、赤線跡などこれまで旅行ガイドが見向きもしなかったようなリアル異界を積極的に取り上げる日本で唯一の異空間旅行マガジン『ワンダーJAPON』(前身は『ワンダーJAPAN』)。当連載は、編集長である私、関口 勇がこれまで誌面で取り上げたなかでも、「特にインパクトが強かったスポット」をピックアップしたうえ、順次紹介していくものだ。
◆八潮駅徒歩20分ほどの住宅街にある「八潮秘宝館」

隣の部屋はさながら人造人間実験室だ。チェーンで吊り下げられた女性に車椅子の男性(別府秘宝館から引き取ったものだとか。北海道秘宝館や嬉野秘宝館からのものもある)、大量の首、大脳が露出し開腹状態で内部の電子部品が光る人形、そしてここにもリアルな数体のラブドールに、顔が壊れていたり花嫁衣装のマネキンが……。

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