「小室さん夫妻への批判がよぎる」悠仁さまの学生ライフ 焦点は「本命彼女」対策という史上例のない作戦がスタート

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秋篠宮ご夫妻の長男で皇位継承順位第2位の悠仁さまが4月から、筑波大生命環境学群生物学類での生活をスタートされた。授業は14日から始まっている。充実したキャンパスライフのため、大学の近くに借りた民間の集合住宅も借りられた。順調な滑り出しと言えそうなのだが、警備担当者は気を緩めていない。彼らが最も懸念する材料は何なのか。
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戦後生まれの皇族の国立大学進学は初めて。進学先の生命環境学群生物学類は1学年およそ80人の学生が所属しているという。進学前に世間の関心事となったキャンパスまでの通学手段は、お住まいの赤坂御用地からの車で通う方法と大学の近くに借りた民間の集合住宅から通う方法とを組み合わせることになった。
「当然ですが、大学の授業に注力するということは秋篠宮さまご夫妻も賛成されており、そのためには大学近くに住まいを借りる必要があったということでしょう」
と、担当記者。
悠仁さまの“ひとり暮らし”に紀子さまは反対されたとの報道もあったが……。
「連日、赤坂御用地から往復するのは無理だということは紀子さまも理解されていたようです。そもそも体力的にキツいということもあるでしょうし、注力すべき学業をおろそかにしかねないということから、ご理解されるに至ったのでしょう」(同)
秋篠宮さまはこれまで「過剰な警備」の回避を常に要望されてきたことで知られている。ご自身らの動きやその警備体制によって一般市民の生活に支障が出てはいけないとのお考えがベースになっているようだ。しかし、警備担当者としてはその要望をそのまま受け入れることで、いわゆる「フルスペック」の警備が行えない可能性もあり、悩ましいとの声が上がったことは1度や2度ではなかったとされる。
「連日の車通学や今回借りた部屋に関する警備も同様に、市民の生活に支障をきたさない、過度な刺激をもたらさないようにとの思いが伝えられていると聞いています」(同)
「秋篠宮さまのそういった配慮や考え方は、“秋篠宮家に注がれる国民の厳しい視線”と繋がっているのではないかとの指摘もあります」(同)
秋篠宮家の長女・眞子さんと結婚した小室圭さんの母・佳代さんの抱えていた金銭トラブルが露見し、その後も関連する報道が続いた。世間の一大関心事となり、宮家に税金が投入されていること自体への批判も大きくなった。
「眞子さんが結婚にあたって支給される一時金1億5000万円を受け取らなかったのも、そういった世論が背景にあるのは間違いありません。悠仁さまの警備に関して、過剰と見なされるようなことが重なれば再び“税金投入”への批判も巻き起こりかねない。そのあたりへの警戒心は伝わってきますね」(同)
一方、警備担当者側にとって「とにかく万全の体制で将来の天皇陛下をお守りするのが使命」ということだった。
具体的な課題について聞くと、「ほぼすべて」(同)との答えしか返ってこないが、優先順位をつけてもらうと実は「本命彼女」なのだという。
秋篠宮さまは学習院大の2年生時に、1歳年下の紀子さまと大学内で出会った。同じサークルで活動される中で関係を深め、翌年にプロポーズに至った。
「秋篠宮さまの例を出すまでもなく、大学は“お相手”と巡り合うにはこれ以上ない環境ということもあるのでしょう。それ自体は素晴らしいことかもしれませんが、当然セキュリティ面でのリスクは高まります。警備担当者は“できることを着々とやるしかない”ということで、準備を進めてきたということです」(同)
具体的には……。
「同級生の実家がどういった家庭なのかについては一応調査を終えたようです。交番や駐在所の警察官が家庭を訪ねて記載を依頼する連絡カードなども活用したと聞いています」(同)
これらが事実なら、“なりふり構わず”ということなのかもしれない。
「国立大に通われる将来の天皇陛下の警備を担当するノウハウは事実上存在しておらず、手探りであると同時に史上例のないオペレーションなのでしょう。秋篠宮家の評判や国民の声にも敏感にならざるを得ず、その意味では小室さん夫妻への批判が警備関係者の脳裏をよぎっているのかもしれません」(同)
皇籍を離れた姉・眞子さんはアメリカでの自由な生活を楽しんでいると見られる。最近では、「ゆったりファッション」でのショッピング風景も話題となった。
そこまでの自由は望めないにしても、ひとり暮らしを始めた悠仁さまもまた、これまでとは異なる空気を味わいたいとお考えだろう。そのための環境を整えつつ、周辺や世論とのハレーションも回避することが期待されるだけに、警備担当者はこれまで以上にハードなミッションを課せられることとなりそうだ。
デイリー新潮編集部

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