19日夜、茨城県ひたちなか市にある水戸刑務所で、40代の男の受刑者が腹痛を訴え嘔吐したため、病院に搬送されましたが、翌日に死亡しました。
水戸刑務所によりますと、19日午後8時ごろ、収容されていた40代の男の受刑者が勤務中の刑務官に腹痛を訴えました。その後、嘔吐したため病院に搬送されましたが、翌日の20日午前11時半ごろに死亡が確認されました。
受刑者は消化器系の病気などを患い、投薬を受けていました。1人部屋に収容されていて、外傷もなかったということで、詳しい死因を調べています。
水戸刑務所は「対応は適切なものであったと認識している。今後とも被収容者の身体の状態の把握、および適切な医療の実施に努めてまいります」とコメントしています。