4月5日に筑波大学に入学された秋篠宮家の長男・悠仁さま。ゆくゆくはつくば市内に借りた集合住宅の一室で、一人暮らししながら大学生活をエンジョイされる見込みだ。
一方で警察サイドは現在、大混乱に陥っているという。大手紙の皇室担当記者が打ち明ける。
「宮内庁も吉田尚正皇嗣職大夫も、悠仁さまがどれくらいの頻度で赤坂御用地に帰ってくるのか、まったくわからないそうです。つくばで寝泊まりされるのか、それともご実家に戻られるのかによって、警備計画を大きく変更せざるを得ない。現場で警備を担当する警察官は頭を抱えています」
本来であればつくば市内での警備は、管轄する茨城県警が担当するはずだが、実質的に警視庁が警備を担うと見られている。
「今年1月、迫田裕治氏が警視総監に就任しました。彼はもともと公安出身で、2019年4月に中学生だった悠仁さまの机に果物ナイフが置かれていた事件の捜査も担当しています。またいまの皇宮警察の本部長は、茨城県警で警務部長を務めていた経験があり、県警側も受け入れやすいはずです」(大手紙の社会部記者)
悠仁さまの警備を円滑に進めるため、人事面ではこのように事前調整が進められていた。にもかかわらず、警備現場が混乱をきたしている背景には、秋篠宮家と宮内庁・警察サイドの間に横たわる「深い溝」がある。
「秋篠宮家と宮内庁は現在、没交渉だと言ってもいい。警察サイドはもちろん、宮内庁にも話が漏れると、秋篠宮家では『犯人捜し』が始まるそうです。吉田大夫は警察庁の出身であるものの、疑われるのを恐れて、古巣ともコミュニケーション取りづらくなっているようですね」(社会部記者)
これから悠仁さまの授業やサークル活動が本格化すれば、大学が終わるのが夜遅くなる日も増えてくるだろう。
とくに進学先の生命環境学群の生物学類は、授業がハードなことでも知られる。金曜日の午後には「基礎生物学実験」が待ち受けていて、実験の進捗が芳しくなければ、18時をオーバーして居残りする日もあるという。
「もし授業が長引いて、いきなり『今日はつくばに泊まる』と言い出したら、警備担当者や運転手は東京に帰れず、逆にお付きの職員は夜につくばまで行かないといけません。こうした突発的なお泊まりが起こった場合にどうするのか、まったく話が進んでいないようです。
このまま秋篠宮家と警察サイドとの断絶状態が続けば、警備計画にも穴が生じかねない。その隙を突いて、怖いもの知らずのユーチューバーがカメラ片手に悠仁さまの住居に突撃する……なんて事態も、ありうるかもしれません」(前出の皇室担当記者)
未来の天皇の警備だけに、万全を期してほしいものだ。
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