水原一平元被告収監の出頭期限延期、理由や新たな期日は公表せず…弁護人事務所「コメントしない」

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【ロサンゼルス=後藤香代、帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(30)の預金口座から約1700万ドル(約26億円)をだまし取った銀行詐欺罪などに問われ、米連邦地裁で禁錮4年9月を言い渡された元通訳、水原一平元被告(40)を収監するための出頭期限が延期されたことが24日、分かった。
米司法省が明らかにした。
水原元被告は米カリフォルニア州の連邦地裁から24日正午(日本時間25日午前4時)までの出頭を命じられていた。米司法省は24日、取材に「出頭日は延期された」と答えたが、延期の理由や新たな出頭期限は明らかにしなかった。水原元被告の弁護人の事務所は取材に「コメントしない」と回答した。
水原元被告は、2万5000ドル(約380万円)の保釈金などを条件に拘束を免れている。控訴はせず、刑が確定している。

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