「貧血を起こしたような感じで記憶がなくなった」住宅に路線バス突っ込む事故 会社の当日点呼で運転手の異常は認められず 東京・町田市

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東京・町田市で路線バスが住宅に突っ込み8人がけがをした事故で、男性運転手が「バス停を通過してから、貧血を起こしたような感じで記憶がなくなった」と話していることがわかりました。
記者「事故を起こしたバスはこちらのバス停を通過し、民家の壁に衝突したあと、止まることなく奥の住宅に突っ込んだということです」
きのう午後8時20分ごろ、町田市能ヶ谷の住宅街で「神奈川中央交通」の路線バスが2階建て住宅の壁に突っ込み、バスに乗っていた乗客7人と運転手のあわせて8人が軽いけがをしました。
警察に通報した男性「爆発音みたいな音が2回した。最初ガシャーン、その後ドシャーンみたいな。運転手も一人で立っていられない状態、千鳥足、ふらふらの状態」
その後の警視庁への取材で、運転手は「バス停を通過してから、貧血を起こしたような感じで記憶がなくなった」「民家に突っ込んでから意識が戻った」と話していることがわかりました。
神奈川中央交通は「当日の対面点呼において、本人からの体調不良等の申し出は無く、異状は認められませんでした」とコメントしています。

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