「成年皇族としての自覚を持ち、皇室の一員としての役割をしっかりと果たしていきたいと思っております」
3月3日に行われた成年会見にて、悠仁さま(18歳)はこのように述べた。現場で目の当たりにした皇室担当記者が、感想を漏らす。
「とても自然体で堂々とお話ししていらっしゃいました。どの質問に対しても、ご自身の言葉で回答されていた印象を受けましたね」
これまで悠仁さまのスピーチには、母・紀子さまの影響が色濃く反映されていた。その一例が、2019年に行われたお茶の水女子大学附属中学校の入学式で述べた、「宣誓の言葉」だ。
「『入学式を挙行していただき』『新たな研究課題について探求したい』など、小学校を卒業したばかりの12歳とは思えないほど、大人びた言葉のオンパレードでした。おそらく紀子さまが文面を考えて、その通りに話されたのでしょう」(宮内庁関係者)
ところが冒頭のように、今回の会見での話しぶりからはむしろ、悠仁さまの「紀子さま離れ」が始まったと見られる。先ほどの宮内庁関係者が指摘するのは、自然な言葉遣いだけではない。
「ご家族に関して質問されたとき、秋篠宮さまや眞子さん、佳子さまについては、『料理を作ってくれた』『小さいころに本を読んでくれた』など、ご自身との具体的な思い出を語っていました。
ところが紀子さまだけは、趣味とボランティアに勤しんでいると話すのみで、ご自身との関わりには言及しなかった。紀子さまが考えた原稿であれば、こんなことはありえません」
4月からは晴れて筑波大学に進学されるが、母親離れがますます進むのは間違いない。
「週刊現代」2025年3月15・22日合併号より
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