札幌ドーム 再びの狒手転落瓩念汰澗从求める声再過熱「看板の奥は崖なんだから」

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Jリーグ開催時における札幌ドーム(現・大和ハウスプレミストドーム)の安全対策が改めて注目されている。
きっかけは、9日にJ2札幌がホーム開幕戦で千葉に1―3で敗れて開幕4連敗を喫した一戦だった。千葉のFW呉屋大翔が、2―1の後半アディショナルタイムに追加点を決めた後、喜びを爆発させた。
サポーターへ歓喜のランをしようと、ゴール裏の看板を飛び越えたが、札幌ドームでは、ここに約2・8メートルの段差があり、落下してしまったのだ。チームメートが現場に駆け寄り、スタジアムは一時騒然となったが、幸い大事には至らず。呉屋は自身のX(旧ツイッター)で「無事です」と報告した。
2019年3月には、当時札幌に所属していたFWのアンデルソンロペス(現・横浜M)も転落していたこともあり、SNS上には「注意喚起含めて安全対策をすべきでは」「札幌ドームだけ他の多くのスタジアムと明らかに違うつくり、看板の奥が崖なんだから、管理運営側で対策なりすべきなんだよ」などの指摘が上がった。
注意喚起をしたとしても、ゴール後の選手は冷静さを失っている心理状態の場合が少なくないだけに、やはり対策の検討が求められそうだ。

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