鈴木宗男氏がゼレンスキー大統領に反論「『ロシアが撃った』というのは、全くのデタラメとなる」

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親ロ派で知られる日本維新の会の鈴木宗男参院議員(74)が16日、オフィシャルブログを更新。ポーランドにロシア製ミサイルが着弾した件について、持論を述べた。
宗男氏は、午前4時すぎに海外から「ロシアがポーランドにミサイルを撃ち、2人死亡したようだ」と電話があったことを明かし、「NATO(北大西洋条約機構)とロシアが緊張関係になるのではと一瞬頭を過った」という。
ウクライナのゼレンスキー大統領は演説で「ロシアによるNATOの集団安全保障への攻撃だ。行動が必要だ」と訴えたが、その後、バイデン米大統領は「軌道を踏まえるとロシアから発射されたとは考えにくい」と述べ、米政府関係者が「ミサイルはウクライナ軍がロシアからのミサイルを迎撃するために発射したものだったとみられる」と明かしたことが報じられている。
こうした情報を元に、宗男氏は「ゼレンスキー大統領が居丈高に『ロシアが撃った』というのは、全くのデタラメとなる」と主張。
続けて「ウクライナの言い分をうのみにしている日本の政治家、メディアも今回の件を参考にしてほしいものだ。報道は真実、事実のみを伝えてほしいと私はいつも言っているが、この点、良く分かってほしいものである」とつづった。

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