川で溺死 当初“自殺”と判断 遺族「犯人はしっかり責任を」

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当時27歳の男性を川に落とし溺死させた疑いで、男3人が逮捕された。
警察は当初、男性が自殺したと判断していた。
木浦修平容疑者(30)ら3人は、2022年9月、岡山市の川で、パート従業員の水内悠太さん(当時27)を岸壁に立たせて取り囲み、川に転落させ溺死させた疑いが持たれている。
木浦容疑者は当初、「水内さんが自ら川に飛び込んだ」と説明し、警察は自殺として処理したが、10月に容疑者の1人が、自首したという。
警察は、「周辺捜査の実施を徹底したい。今後にいかしていきたい」とコメントしている。
3人は、犯行の前日には水内さんの髪の毛をハサミや電動カミソリで切るなどしていたということで、いじめがエスカレートしたものとみられている。
水内さんの遺族は、「息子が自殺したと思っていたところで、警察に捜査していただき、事件だということをはっきりさせていただいて感謝しています。犯人にはしっかり責任をとってもらいたい」とコメントしている。

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