福岡・田川市長が出張先ホテルで職員との「不倫」認め謝罪…週刊誌の配信受け、報酬30%減額の意向

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福岡県田川市の村上卓哉市長(54)は18日、臨時記者会見を開き、公務出張先で同行していた市職員の女性(50歳代)をホテルの部屋に招き入れたなどとする報道について、「おおむね事実」と認め、謝罪した。
女性とは不倫関係だったとし、「多くの市民を裏切る行為で軽率だった」と述べ、残る任期中の報酬を30%減額する意向を示した。
記事は週刊現代が16日にインターネットで配信していた。市長によると、昨年11月と今年1月、全国市長会で東京都に出張した際、深夜に宿泊したホテルの自室で女性と過ごした。約1年前から不倫関係にあり、女性を同行させた出張は今年度、日帰りを含めて10回あったという。
村上市長は2023年4月の市長選で初当選。女性は同年8月に秘書業務を担当する部署へ異動したが、村上市長は無理やり秘書にした事実はないとしている。
市によると、問題が報道されて以降、SNSや電話での苦情などが18日正午までに33件寄せられ、辞職を求める意見もあったという。
村上市長は19日に市議会全員協議会で事実関係を説明し、20日開会の定例会に報酬を減額する条例案を提案する予定。

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