【速報】旅館の朝食食べた46人がノロウイルスの「集団食中毒」鶏ささみドレッシング和え・ゴボウの煮物など提供 3日間の営業停止命じる 和歌山市

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和歌山市内の旅館で提供された朝食を食べた46人が腹痛や吐き気などを訴えていて、保健所が調査したところ、「ノロウイルス」による集団食中毒と判明したと発表しました。 和歌山市によりますと、和歌山市紀三井寺にある旅館で、2月11日朝に提供された朝食を食べた広島県福山市内から訪れた15人が吐き気や下痢などの症状を訴えていると、14日午前に市の保健所に連絡があったということです。 保健所が調査したところ、朝食を食べた15人を含む46人が下痢や吐き気などを訴えていることがわかりました。このうち10人の便からノロウイルスが検出されたということです。 旅館では「ゴボウの煮物、鶏ささみドレッシング和え、金平ゴボウ、ウインナー、目玉焼き、ごはん、みそ汁、海苔ふりかけ」が提供されていました。 保健所は提供の朝食以外に原因となる食事がないことから、提供の朝食を原因とするノロウイルスの集団食中毒と断定しました。 旅館の調理場を使用した提供について、17日から3日間の営業停止を命じました。

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