堀江貴文氏「大学受験が不要になる」「中学受験の所からナンセンスじゃないかと」自身は東大中退 在学中に会社を設立

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実業家の堀江貴文氏が14日、自身のYouTubeチャンネルを更新。「今後、大学受験が不要になる理由を解説します」と題した動画を公開した。
堀江氏は、今後は大学がオンラインなどの通信制に移行していくと持論を展開。「(受験は)単純に教員のキャパシティー、校舎のキャパシティーっていう話だったと思うんですけど。オンラインにすれば当然キャパは、いくらでも無限に広げられるわけですし。教員も、少ない人たちが指導するってことが可能になってくるわけですよね」と説明した。
オンライン化によるメリットについて「1人の教員が受け持てる学生の数も増えていくということで。今みたいな定員っていう考え方が本当に必要なのかっていう話もあるわけですよね。定員が無限大だったら、別に受験させる必要ないんじゃないのとか」と話した。
さらに「私学も、公立も、助成金が入ってるんですよね。要は国の税金が使われてる。なんで使われてるかっていうと、優秀な学生を育成するために使われてるんであって」と現状を解説。「頭いい奴ってのは通信制で全然大丈夫なんですよね。自分でもう半分自習できますから。だから受験もこれから多分いらなくなってくるし、大学ってのは淘汰(とうた)されて、スター教授みたいな人たちの元にたくさん集まってくるみたいな体制になってくるのかな」と話した。
堀江氏は「そういうふうに考えてると、今の受験戦争みたいなものは、本当、中学受験の所からずっと、ナンセンスなんじゃないかと僕は思ってるってことでしたね」と話した。
堀江氏は東京大学文学部を中退。大学在籍中にインターネットのホームページ制作会社「オン・ザ・エッジ」を設立。実業家として数々の実績を築いた。

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