警報レベルが続くインフルエンザですが、感染をきっかけに「肺炎」になる高齢者が増加しています。原因と対策を専門医に聞きました。
17日は北陸から北海道の各地で、この冬一番の積雪を記録しました。青森県弘前市では1月の観測史上1位の126センチとなり…。
とにかく雪が多いこの冬。ただ、増えているのは雪だけではありません。
厚生労働省によりますと、今月12日までの1週間の季節性インフルエンザの患者数は1医療機関あたり35.02人に増えました。
多くの感染症患者を受け入れる藤沢市民病院でも今、入院患者が絶えない状況です。
例年、インフルエンザの入院患者の多くが子どもだといいますが、感染症の専門医・清水医師は、明らかに今季は様子が違うと話します。
背景には今、流行しているインフルエンザの「型」があるといいます。
H1N1型には、やっかいな特徴が…。
その理由の一つは、のどにありました。
感染をきっかけに、その後、細菌性の肺炎を発症してしまう人が多く、H1N1は抗体を持つ人の割合が少ないとの報告もあり…。
どう防げばいいのでしょうか?