駐日大使42人、退任する駐日ロシア大使の会見前に連名で「これ以上ウソの流布は許されない」

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今月退任するロシアのミハイル・ガルージン駐日大使は11日、日本外国特派員協会で記者会見し、2月24日のウクライナ侵略開始以降、「友好的だった日本側の(対露)姿勢が悪化した」と主張した。
ガルージン氏は2018年3月、駐日大使として着任した。侵略開始の翌25日、同協会での記者会見で「ロシアにウクライナを占領する意図はない」と述べていた。実際には、ロシアはウクライナ首都キーウ近郊まで一時進軍し、東・南部4州を一方的に併合した。
米欧などの駐日大使42人は11日、ガルージン氏の会見を前に連名で書面を発表し、侵略開始翌日の発言に触れ「これ以上、ウソを流布することは決して許されない」と非難した。

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