悠仁さま「筑波大合格」で歓迎ムード盛り上がる中…学生やOBたちが明かした「本音」

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来春から筑波大学に通われる予定の秋篠宮家の長男・悠仁さま。同大学に通う学生らはもちろんのこと、近隣住民も早咲きのサクラを歓迎している。では、悠仁さまはどのようなキャンパスライフを送るのだろうか。現役学生やOBらに筑波大での暮らしぶりについて聞いた。
秋篠宮家の長男・悠仁さまが筑波大学(茨城県つくば市)に推薦入試で合格したことが、12月11日に発表された。さまざまな課題が指摘されるものの、同大学に通う現役学生らの間では歓迎ムードが広がっている。
「入試の噂はありましたし、合格を聞いたときにやっぱりか、と思いました。友達もほとんどが好意的な意見を持っていますし、ご入学が楽しみです。私たち上級生も関わる機会があると嬉しいです」(悠仁さまの合格先とは異なる理系の学部に通う2年生の有紗さん(仮名・20歳))
文系学部の大学院生である彰さん(仮名)も合格を喜ぶ。
「悠仁さまがご入学される生物学類の学生たちは非常に優秀で、“精鋭ぞろい”という印象です。教員の専門性もとても高いと思います。生物学類出身の友人によると、離島などにフィールドワークや地域調査に赴き、昆虫や自然の生態などを学ぶことができると聞きました。悠仁さまのご関心に沿った学びが得られるのではないでしょうか。
警備の問題などから学習院大学のほうが適しているのでは、という声も聴きますが、私は自分の納得のいくような研究ができるのが筑波だと考えています。入学を不安視するような声はあまりなく、みんな非常にウェルカムな雰囲気ですよ!」
生物学類に所属する大学院生の沙織さん(仮名)は、悠仁さまの先輩にあたる。
「筑波大のキャンパスは自然も豊かで、自然好きな人なら理想的な環境だと思います。大学にはいり、生物好きな学生と出会えたことは、すごくうれしいんです。私自身も筑波にきてよかったな、と思っています。ほかの学科の友人も自分の所属する分野を好きだったり、興味関心に沿った話題を共有できるのもとても楽しいですね」
前出の彰さんは、「筑波大の学生は肩書きや経歴で人を判断するのではなく、人柄を重視する文化がある」として、こう続けた。
「悠仁さまのご学友になる新入生たちもナチュラルに迎えると思いますよ。これまで通っておられた学校のご学友ともタイプが異なるでしょうし、環境も全く違うと思います。そうした新しい環境に身を置きたいとのお考えもあったのではないでしょうか」
筑波大近くで暮らす地元の経営者の男性も、悠仁さまの入学を歓迎している。
「筑波は大学だけではなく、研究機関も非常に多いです。全国や世界中から研究者が集まってきてる街なんですよ。宇宙飛行士が暮らしていたり、ノーベル賞受賞者も排出しています。リベラルな考え方を持つ人も多く、多様性が重視する雰囲気もあります。
街の中心部は研究者のほか、経営者や医者、大手企業に勤めている人も多いです。外国人も多く暮らしており、欧米人のほか中国人の富裕層やインド人研究者、イスラム圏出身のかたもいます。皇族だからといって、従来のステレオタイプな考え方にさらされずに過ごせる環境かもしれません。悠仁さまにとってはいいと思いますよ」
なによりも町の中心部や大学周辺は治安が良く、安全でもあるという。
そんな筑波大学の特徴の一つとして、大学内の宿舎や周辺のアパートで暮らす学生が圧倒的に多いことが挙げられる。キャンパス内には67棟の学生宿舎があり、約3800室が提供されている。特に1年生は宿舎で暮らす学生が多いという。
前出の有紗さんも東京都内の出身だが、1年生の時から大学の近くにアパートを借りて一人暮らしを始めた。東京から通う学生は“超レア”なのだという。
「悠仁さまはご自宅から車で通学されるそうですが、実家から通う子は少ないです。『珍しいね』っていうくらいなんです。通学生の多くは茨城県内はもちろん、埼玉県、千葉県など近隣県出身者です。
大学の近くに住んでいるので終電を気にせず、研究だけではなく友人と遊べる良さもあります。終電を逃した実家通学生を気軽に泊めたりしていますよ」
筑波大学のOBも自身の宿舎生活を懐かしむ。
「誰かの部屋に友達の家に集まって麻雀をするのが楽しみでしたね。勉強も大事ですが、徹夜で麻雀をして授業に行けない、なんてことはよくありました。でも、それも青春の一つとして良い思い出だと思っています」
今の時代なら麻雀に限らず、徹夜で任天堂Switchに興じることもあるかもしれない。
こうした環境からなのか、筑波大の学生は横のつながりが強く、濃い友人関係が育まれているのも特徴だ。
悠仁さまはご自宅である赤坂御用地(東京都港区)から車で通学するというが、はたしてどのような学生生活を送ることになるのか――。
後編記事『悠仁さまの「キャンパスライフ」はどうなる…筑波大の学生たちが明かした「一人暮らし」「恋愛」「サークル」事情』では、青春を謳歌する筑波大生の暮らしぶりについて、詳報します。
悠仁さまの「キャンパスライフ」はどうなる…筑波大の学生たちが明かした「一人暮らし」「恋愛」「サークル」事情

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