SNS上にうその内容を投稿して百条委員会の委員長の名誉を傷つけたとして、刑事告訴されていた政治団体代表の立花孝志氏。警察が近く任意で事情聴取することが分かりました。 政治団体代表の立花孝志氏を刑事告訴していたのは斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを調査する百条委員会で委員長を務める奥谷謙一議員です。 告訴状によりますと、11月の県知事選に立候補していた立花氏から、SNS上で「奥谷委員長は悪人でマスコミに圧力をかけ告発文書を作成した元県民局長の死亡原因を隠ぺいした」などとうその内容を投稿され名誉を傷つけられたとしています。
また、これまでに立花党首が奥谷議員の自宅兼事務所で行った演説が脅迫にあたるとして、警察に被害届を提出しています。 捜査関係者によりますと、この問題をめぐって警察は近く立花氏から任意で事情を聴く方針を固めたということです。 立花氏は自身のユーチューブで「12月22日に兵庫県警に呼び出されている。名誉を毀損したことは分かっているが、真実相当性があれば問題はない。そのため、兵庫県警に行って真実相当性を弁明してこようと思っています」などとしています。