ハロウィン近し 東京・渋谷は「無法地帯」 改造車が列、外国人も禁止守らず飲酒

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ハロウィン直前の週末を厳戒態勢で臨んだ東京・渋谷を番組が取材すると、禁止されている路上飲酒や警察が出動するトラブルが相次ぐなど、深夜の渋谷は“無法地帯”となっていました。
例年、多くの人が集まる渋谷のハロウィン。過去には酒に酔った若者たちがトラックを横転させる事件や、暴行や痴漢で逮捕者が相次ぐなど多くのトラブルが起きています。
そんななか、渋谷区は今年から渋谷駅周辺の路上などでの飲酒を通年で禁止。規制エリアも大幅に拡大しました。違反者への罰則はありませんが、渋谷区は委託した警備会社によるパトロールを強化。番組がパトロール隊に密着してみると…。
禁止されている路上飲酒をする人を次々と発見。さらに、泥酔した女性が運ばれて行きます。
近くで状況を見ていた人によると、女性は近くの居酒屋を出た後、泥酔して倒れこんでしまったと言います。
その直後に非常ベルが突然鳴り出しました。先ほど処置をしていた救急隊が見に行きました。警察も合流し現場周辺は騒然となりましたが、結局、異常は見られなかったということです。何者かによる“いたずら”だったのでしょうか。
夜が更けるにつれ、渋谷は無法地帯と化していきます。渋谷スクランブル交差点の近くの路上には「駐車禁止場所」にもかかわらず、改造車が列をなしていました。なかには車から降りて車道側に身を乗り出す人も見られました。
そんななか、ひと際多くの人が集まるエリアが。時刻は深夜2時ですが、非常に多くの外国人が酒を片手に道の真ん中で踊るなどしています。
日本のアニメにひかれ、日本でITエンジニアとして働いているというこちらのインド人男性はこのように話します。
初めてのハロウィンで「最高の時間を過ごしている」と言いますが、手には酒の缶が。
フィリピンから来たという男性は次のように話します。
騒ぎの様子を撮影している、こちらのアメリカ人男性は…。
罰則がないためでしょうか。外国人には「規制強化」の効果がないようです。
(「グッド!モーニング」2024年10月27日放送分より)

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