若者の6割が「人前でほめないで」と回答 上司世代とギャップも 街の人の意見は? 《新潟》

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いま、若者の約6割が「人前でほめないでほしい」と考えているという調査結果が発表されました。会社の上司などから人前でほめられるのはうれしい?それともちょっとやめてほしい?街の人の意見を聞いてきました。何かを成功したときや達成したときみなさんは大勢の前でほめられたいですか?それともほめられたくないですか?こちらは15歳から24歳の若者世代を対象にした調査です。大勢の人の前でほめられたいと答えた人は4割程度だったのに比べ、個別でほめられたいと答えた人は6割以上。

人前でほめられたくないと考える若者のほうが多かったことが分かります。街の人にも意見を聞いてみると…〈20代 会社員〉「ぜひ人前でほめてほしい。みんなにも“頑張ったんだよ”というふうに認めてもらえればうれしい」〈20代 会社員〉「個別のほうが嬉しいです。個別で言われた方が本当に言ってくれている感じがする」〈10代 アルバイト〉「個別。人前でほめられるの恥ずかしいけどほめられないのは嫌だから人前じゃなくて個人的にほめられたい」こちらの2人組は…〈会社員〉「陰でほめてほしいです。パフォーマンスに見えてしまうので二人きりのときのほうが嬉しい」一方、こちらの男性は…〈会社員〉「人前でほめてもらったほうがちゃんと評価されている。やったことに対して評価される風土なんだと周りも分かるのでそっちの方がいいんじゃないか」若者世代でもその意見はさまざまでした。若者世代をほめる立場である上司世代にも意見を聞いてみると…〈上司世代〉「当然人前でほめますね。ほめるということはちゃんとできているんだからそれを周り に周知してあげるのがいいんじゃないのと思う。陰でほめたって誰も分からない」〈上司世代〉「みんなの前で言われるのはそんなに好きじゃなくて、でも上司にはほめられたい、認められたい、そういうタイプもいる。その人によってちょっと変えた方がいいんじゃないか」人前でほめるのかそれとも個別でほめるのか…相手に合わせた「ほめ方」が求めらているのかもしれません。

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