「天が五物を与えた男」小林鷹之氏に見えてきた爐曚海蹐哭瓠ー民総裁選に臨む若手ホープの弱点とは

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自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)に出馬を表明したコバホークこと小林鷹之前経済安保担当相(49)は「天が五物を与えた男」と評されていたが、ここにきてほころびも見えてきた。
若手のホープとして期待される小林氏は19日、先陣を切って出馬会見を行った。長身でさわやかなルックスに加え、東大法学部卒で大蔵省(現・財務省)に入省。「頭がいい。顔がいい。性格がいい。背が高くて、選挙も強い」と議員仲間からは「天が五物を与えた男」と評されるほど。そんな小林氏の弱点が知名度だ。小林氏は連日メディアに出演し知名度アップを狙っている。
しかし、そのメディア出演の評価がいまいち。24日は読売テレビ「ウェークアップ」にリモート出演し、政治ジャーナリストの田崎史郎氏からの質問に対してソツのない受け答えを見せた。しかし田崎氏からは「模範解答が返ってくる形なんですよね。チャットGPTみたいな方だなと思いながら聞いてました」と皮肉を言われ、苦笑いを浮かべた。
パパ活不倫報道で議員辞職した宮沢博行氏も25日、「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演し、当選同期として「天が五物を与えた男」と評価する一方で、「スピーチ力という才能は与えなかったんだと思いました。やっぱり話聞いてて刺さらないですもん。入ってこない」とバッサリ斬り捨てた。
永田町関係者は「飲み会の席でも絶対に人の悪口やウワサ話をしない。欠点がないのが欠点で、小林を悪く言う人もいません。ただ腹を割らないので面白くはないですよね。総裁選では、それが命取りになるかもしれません」と指摘する。
コバホークは再浮上することができるか。

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