兵庫県知事、非売品家具持ち帰り「使ってない」「県産材のPR」新たな“おねだり”疑惑

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「パワハラ疑惑」「おねだり体質」と告発された兵庫県の斎藤知事元彦知事が、視察先での新たな“おねだり疑惑”についても会見で追及されました。
16日に浮上したのは、新たな“おねだり疑惑”です。
「使っていない」と口をにごした兵庫県の斎藤知事ですが、サイドテーブルと椅子はどこにあるのでしょうか。職員が確認しに行くと…。
知事が訪れた丹波市の施設で、当時対応した人はこのように振り返ります。
椅子とサイドテーブルは販売するためのものではなく、この施設のために兵庫県産の木材で作られたものでした。
「知事室に置きたい」と言ってくれたことへの感謝としてプレゼントし、知事はその日のうちに持ち帰ったといいます。
しかし、椅子については人の目が届かない倉庫に置かれていて、サイドテーブルは来客があった際に使われる知事応接室に置かれていました。
施設の担当者は、このように話します。
パワハラ疑惑以来、日々強まっている“知事おろし”の包囲網。
3年前の選挙で支援していた自民党の県連会長からも、このような声が上がりました。
突き付けられたのは、事実上の“辞職要求”です。ただ、自民党とともに支援をしていた日本維新の会は…。
“進退よりも、百条委員会などの調査結果を待つべき”という考えを示しました。知事本人は辞職を否定し、続投の意志を示しています。
(「グッド!モーニング」2024年7月17日放送分より)

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