「お客様100名ほどから17億~18億円分を盗んだ」
前代未聞の国内最大手「三菱UFJ銀行」で起きた巨額窃盗事件。今年10月、同行支店の貸金庫から顧客の金塊計約26キロなどの金品(計約3億9,000万円相当)を盗んだとして、窃盗の罪に問われた元行員・山崎由香理被告人(47)に対し、東京地裁(小野裕信裁判官)は実刑判決を言い渡した。

◆被告人が陥った「卑劣すぎる自転車操業」の実態