大阪城公園の堀で、大量の魚の死骸が浮いているのが見つかり、回収作業が行われています。 大阪城公園を管理する大阪城パークセンターによりますと、8月13日午前9時ごろ、来園者から連絡があり職員が確認したところ、大阪城公園の東外堀でコイなど大量の魚が死んでいたということです。 大阪府の生物多様性センターによりますと、夏場は水温が高くなり水中の酸素量が少なくなるなどして魚が酸欠状態になることがあるということです。 (大阪市民)「思った以上に臭くて。魚もかわいそう」 大阪市は14日朝から回収にあたっていますが、死んだ魚の数は100匹以上にのぼるとみられ、散らばって浮いていることから、作業は夕方まで続く見通しです。