ブラック企業などヤバい会社に入ってしまったら、ただちに辞めるのが正解だ。投稿を寄せた北海道50代男性(営業)は、着物屋を15日で退職したと明かす。
「送迎目的で採用になったが、地方の親戚にアプローチして展示会に誘えと言われた」
身内をビジネスに巻き込むのは心理的な負担が大きいものだが、さらに縁遠い地方の親戚にまで営業をかけるよう指示されたとなれば、そのストレスは計り知れない。男性は「辞めて良かったと思う」とコメントしている。(文:西荻西子)
千葉県の30代女性(サービス系)は、事務の仕事を4か月で辞めた。その理由が衝撃的だ。
「頭のおかしい人に毎日臭いと言われてファブリーズをかけられたから」
臭いの指摘ならまだしも、執拗にファブリーズを噴射する行為は、ハラスメントに当たるだろう。女性は、「辞めて清々しい気分です、今は自分にピッタリの仕事も見つけました」と、理不尽な環境から離れ、新しい道を見つけたことに心からの満足感を示している。
千葉県の40代女性(事務・管理系職種)は、リフォーム会社で3年半勤めていたが、この短くない期間を「洗脳のため」と述べている。本当はすぐ辞めるべきだったが、洗脳されていて辞められなかった、という意味なのだろう。
女性が担当していた業務は、営業事務、総務、労務、経理、法務、コールセンター、社長秘書と多岐にわたり、これら全てを一人でこなしていたのだという。過酷な状況下で働き続ける中、退職に至った決定的な出来事があった。
「経営方の愛人の不正と理不尽をうっかり正してしまったため」
それで洗脳が解けて、すぐに辞めるに至ったということだろうか。女性は自身の退職について「心から良かったと思ってます」と述べる。「社員の退職金を誤魔化し、未払い残業代も平気な会社です」と指摘。会社を辞めた後に未払い残業代を請求したとのことだ。
女性の戦いは終わっただろうか。
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