ヨーグルトといえば、発酵食品の代表ですよね。「毎日食べてます!」という方も多いかもしれません。しかし、選び方や食べ方に気をつけないと、逆に腸内環境を悪化させる可能性があるのです。
そこで今回は、ヨーグルトの効果を復習しつつ、腸に悪い選び方や食べ方について研究結果を基に解説します。後半では効果的な食べ方もお伝えするので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
◆ヨーグルトの驚くべき3つの効果
ヨーグルトの特徴は、なんといっても「乳酸菌」が豊富に含まれていることです! 乳酸菌は、種類によって効果が違ってきますが、全般的には健康的な効果を持っています。
たとえばヤングスタウン州立大学で行われた研究を参考にすると、ヨーグルトには以下3つの効果が期待できそうです(※1)。
・腸内細菌バランスを整える効果
・体の免疫を整える効果
・ストレスを緩和する効果
上述の通り、ヨーグルトの特徴の1つは「カルシウム」が豊富なところです。しかし、いくら豊富とはいえ、カルシウムの吸収率は20~40%程度と低め。年齢を重ねると、さらに低くなると考えられています。