飽食の時代、寿司・焼肉・カレー・スイーツなど、あらゆるものが好きな時に食べられる日本。そんな状況にあって、徹底的に同じものを食べる人も存在する。年間500種類以上のドーナツを食べて研究しているイラストレーターで“ドーナツ探究家”の溝呂木一美さん(46歳)もその一人。
「ドーナツに人生を捧げている」といっても過言ではない溝呂木さんは、どのような生活を送っているのだろうか。また、カロリーが気になるドーナツだが、体調や体型の変化はないのか? 本人の口から語ってもらおう。
「食べるのは大好きですが、おいしかったり、斬新だったりするほどレポートを書くのに熱が入りますし、『しっかり書かないといけない』と思っちゃう性格なので大変で(笑)。しかも私の場合、1店舗で4種類のドーナツを買ったら一つずつレポートを作るので、これが少々負担でもあります(笑)」