1日、石川県津幡町の山間部で山菜採りに出かけたまま行方不明になっていた77歳の男性が3日午前、警察などに発見されました。男性は頭にけがをしましたが、命に別状はないということです。
1日午後3時半ごろ、かほく市の77歳の男性が家族と2人で津幡町瓜生の山に山菜採りに出かけたまま行方が分からなくなり、家族がその日の夜に警察に届け出ました。
警察と消防などが2日朝からヘリコプターやドローンを使っておよそ30人体制で捜索に当たっていましたが、3日午前9時ごろ、瓜生集会所から西におよそ1.3キロ離れた山間部を男性が1人で歩いているのを発見しました。
男性は頭から血を流していましたが「大丈夫だ、自分で迷った」などと話していて、県の防災ヘリで病院に運ばれました。命に別状はないということす。
現場は津幡駅から北東におよそ12キロの宝達山近くです。