渡米からもうすぐ4年の小室圭さん(33)と眞子さん(33)について、明るい話題が伝わってきている。圭さんの仕事は順調なようで、イギリスのメディアは「急速に影響力をつけている」「人間観察力が鋭い」といった人物評を掲載。休日には夫婦で買い物デートを楽しむ姿が「週刊新潮」で報じられており、公私ともに充実しているようだ。
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【独占写真48枚】ふっくらしたラインがうっすら…体形が変化したように見える「眞子さん」と、その姿を気遣わしげに見つめる「圭さん」【小室夫妻の買い物デート】
幾多のトラブルを越え、順風満帆にも見える秋篠宮家だが、9月6日に控える悠仁さまの成年式にある“懸念”が持ち上がっているという。ご一家を巡る最近の状況を見てみよう(以下、「週刊新潮」2025年3月20日号をもとに加筆・再構成しました。日付や年齢、肩書などは当時のままです)。
眞子さんと共に2021年11月に渡米し、翌秋、3度目の挑戦で司法試験に合格。現在はロークラーク(法務助手)時代から在籍する法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー」で、アソシエイト弁護士として勤務する圭さんは、
「事務所では、国際貿易や国家安全保障に関する事案を扱う部門に所属しています。そこでは外国資本による米国企業の買収・合併を審査する『CFIUS』(対米外国投資委員会)に対応する業務も担っている。安全保障の観点から買収が妥当かどうかを審査し、クライアントとなる外国企業にアドバイスするコーポレート担当の弁護士と連携し、手続きを進める仕事などにあたっています」(在米ジャーナリスト)
これら日々の業務と並行して、本人は積極的に“発信”も行っており、
「一昨年12月、カナダのメディアが小室さんについての記事を掲載、所属事務所への貢献ぶりが紹介されました。昨年10月には米国企業への中国の投資について、英国のフィナンシャル・タイムズ関連のメディアにコメントを寄せています。また同じ時期、英国のニュースサイト『THE LONDON ECONOMIC』が小室さんにインタビュー。その記事で彼は“日米間の貿易において急速に影響力をつけている”“人間観察力が鋭い”などと持ち上げられていたのです」(同)
一方で、圭さんの振る舞いに眉をひそめる向きもあるという。ニューヨークの日本人コミュニティーのさる関係者が明かす。
「小室さんは、パーティーなどで初対面の人に進んで話しかけています。その姿勢は評価できるのですが、自己紹介のあいさつをする際に“皇室とのつながり”を持ち出してしまうのです。例えば、『プリンセスと結婚した小室と申します』といった具合です。本人にしてみれば会話の潤滑油、あるいは事情を知っている相手に対して“今さらではありますが”といった照れ隠しなのかもしれませんが……」
そうした思いとは裏腹に、
「周囲では眉をひそめる人も少なからずいます。弁護士としての実績を述べるのならともかく、最初からそれを“売り”にしようとしているのは、はたで聞いていても決して気分の良いものではありません」(同)
結婚当初から懸念されていた「皇室利用」が、現実のものとなっているというのだ。
当の圭さんはそんな“評判”を物ともせず、休日は夫婦の時間を大切にしているという。現地時間3月8日土曜日には、眞子さんと友人と思しき男女と共にショッピングへと繰り出し、3時間余りの間買い物を楽しんだ。
「小室さんと眞子さんは、店のロゴが入ったバケツを持ちながら、壁用の塗料などを手に取っていました。眞子さんはゆったりしたシルエットのロングコートを着ていて、夫婦で並んで歩きながら時にはしゃがみ込んで品定めするなど、ゆっくりと店内を見て回っていました」(居合わせた客)
この仲むつまじいショッピング・デートは、眞子さんのゆったりファッションを中心に多くのメディアで取り上げられることとなった。皇室を離れ、渡米して3年過ぎてなお小室夫妻への注目度は高い。将来の天皇の姉、義兄なのだから当然だろう。そして今注目されているのが、弟・悠仁さまの成年式への出席の有無だ。
「普通に考えれば小室さん夫妻に招待状が来て出席することになるはずですが、これまでの経緯を踏まえると単純にそうなると言う人はなかなかいないですね」(担当記者)
成年式は「昭和60(1985)年の秋篠宮皇嗣殿下以来」(宮内庁)となるので実に40年ぶりのこと。その様子を伝えた当時の新聞記事(朝日新聞1985年11月30日夕刊)によれば、出席者は天皇皇后両陛下、皇太子ご夫妻や東宮大夫、侍従次長、東宮侍従の他、「浩宮さまや常陸宮ご夫妻をはじめ皇族方13人、鷹司和子さん、正田英三郎氏ら親族10人、中曽根首相、坂田衆院、木村参院両院議長、矢口最高裁長官ら15人も参列した」(肩書はいずれも当時のもの)という
その5年前に行われた浩宮さま(現・天皇陛下)の成年式もおおむね同様なので、前例にならえば「親族」小室さん夫妻は当然招待されることとなる。
小室さん夫妻は渡米して以来日本に戻ったことはないが、秋篠宮家の事情を知る関係者によれば、
「眞子さんは渡米した時点で、ご実家をはじめ皇室とは一切関わりたくないという強い意思を示していました。一連の騒動で批判の声が沸き起こった日本社会にも決して良い感情は持っておらず、あえて帰国するとは考えられません。また小室さんについては、秋篠宮殿下から“絶縁”されているような状態が続いており、殿下は小室さんの連絡先すら把握なさっていない。そもそも式にお招きするといったお考えなど、みじんもお持ちではないのです」
今年秋には夫妻が海を渡って4年が経過することになる。「何らかのタイミングで帰国があるはずだが、それがないまま時間だけがたっている」と見ている関係者も少なくないというが。
「圭さんの母・佳代さんが2月に“自伝エッセイ”を出版したことの影響について指摘する声もありました。秋篠宮家や眞子さんへの言及どころかその名前すら記述されていませんが、宮内庁内では“歓迎すべきものではない”との声があります。“圭さんが眞子さんと結婚しなければ今回の出版はなかった、皇族方が登場しないとはいえ皇室利用ではないかとの批判が出てくる可能性がある”といった懸念を口にした人もいました。が、一方で“出版が何かに影響することはないよ”と言う人もいましたね。詳細の正式な発表まではいろいろな意見が見られそうです」(前出の担当記者)
40年ぶりだけに、行事そのものへの関心が高まるのは確実だが、それ以外の点でも注目を集め続けることになりそうだ。
デイリー新潮編集部