4月14日に公舎で倒れているのが見つかり、意識不明の重体となっていた和歌山県の岸本周平知事が亡くなりました。68歳でした。 岸本知事は14日午前、公舎の室内で倒れているのが見つかり、意識不明の重体となって集中治療室で治療を受けていました。 県によりますと、岸本知事は15日午前9時半ごろ、搬送先の病院で『敗血症性ショック』により亡くなったということです。68歳でした。 (和歌山県民)「和歌山県のことを良くしようとしてくれていたから、悲しいですね」 (和歌山県民)「岸本知事は、従前の知事とは違うやり方がいろいろとうかがえたところがあった。ますますこれから和歌山が発展できるのではないかと期待していたところだったので、非常に残念ですね」 岸本知事は13日、大阪・関西万博で『関西パビリオン』でのオープニングセレモニーに参加し、神輿を担いでいました。 新しい知事が就任するまでの間、宮崎泉副知事(66)が知事の代理を務めるということです。