東京・綾瀬署で18日、改造バイク集団「赤志旧車會」代表の小林裕次郎容疑者(42)が逮捕された。男はSNSでメンバーを募集して、無免許の仲間に改造車を貸した疑いが持たれており、「バイクがないと言われ貸した」と容疑を認める供述をしている。
東京・綾瀬署で18日午前、カメラが捉えたのは、カメラの方を見るなり顔を下に背けたモヒカン刈りの男。
「半分じゃなく全部グレてっから!」と、自らを“全グレ”と主張する無職の小林裕次郎容疑者(42)だ。
小林容疑者は赤羽エリアを中心に活動する「赤志旧車會」の代表で、集団で改造を施したバイクのテールランプをピカピカ光らせ、くねくね走行するなどしていたとみられる。
押収されたバイクは、強い自己主張なのだろうか。
背の高い金色のシートがあった。
シートの裏には、自分の事を言っているのだろうか。「全グレ」「問題児」「反社会的人物」などとうたっている。
小林容疑者は、こうしたバイクで一緒に走るメンバーをSNSで募集し、これまで一度も免許を取ったことがない佐藤眞一容疑者(41)にバイクを貸した疑いが持たれている。
調べに対し、容疑を認め「佐藤容疑者が『バイクがない』と言っていたので貸した」と供述している。(「イット!」4月18日放送より)