2ちゃんねる開設者で実業家のひろゆき氏(48)が24日「X」(旧ツイッター)を更新。日米関税交渉をめぐる米国産のコメの輸入拡大が議論されていることに言及した。
江藤拓農相は22日の会見で米国産のコメなどの輸入拡大について、農家が生産意欲をなくし、国内生産が減少するなどの影響が恐れがあるとの懸念を示し「コメまで安いものがあるから海外で買ってくるのか。国民の将来にわたる不安に寄り添うことになるのか大いに疑問を持っている」と語った。 米国側は日本政府が管理する無関税のコメ輸入枠の制度や、枠外での輸入にかかるコメの関税の高さを問題視。国内でもコメ価格高騰で、輸入拡大を求める声が出ている。
この問題にひろゆき氏は「国民1人当たり20kg分のお米配給券を配る。農家には米の買取保障。安く買いたい人は海外米。所得補償だと手間を掛けて高く売れる米を作ると損。お米配給券で、米食文化を維持。安く米を食べるのも権利。輸入米に関税を掛けなくても米農家と米食文化は維持できるでしょ」と、現在のコメ問題の打開策を提言した。
ひろゆき氏の案にフォロワーからは「農家を守るために賛成ですね」「お米配給券は転売対策をしないと」などと賛否の声が寄せられている。