昨年12月29日で30歳を迎えた秋篠宮家の次女・佳子さま。節目の年齢を迎えるにあたって、3つの出版社から計4冊の書籍が発売された。公務中の写真から、佳子さまが大学生時代のプライベート写真まで100点以上が掲載されているものもある。
【写真】メルカリで転売が続いている佳子さまの写真集、文化祭でたこ焼き片手に楽しむ佳子さま他
異例の“佳子さま人気”がうかがえるが、その人気ぶりにフリマアプリで高額転売される事態が起きている。
「昨年12月に発売された『麗しのプリンセス 佳子さま 30年のご足跡』(宝島社)は定価1590円で販売されているのに対し、フリマアプリで転売されている商品の金額を確認してみると、2980円で販売されていました。『別冊週刊女性 微笑みのプリンセス 佳子さま』(主婦と生活社)にいたっては、定価が1760円であるのに対し、5500円とかなり強気の値段で販売されていたのです」(宮内庁担当記者)
佳子さまの写真集が高額転売されていることに、前出・宮内庁担当記者はこう語る。
「美智子さまが皇太子妃時代にも“ミッチー・ブーム”が巻き起こり、その時も写真集などが続々と発売されていました。初の民間出身であり、美しい女性皇族として世間も注目し、国民の女性たちたちの憧れとして人気を博していたことがありました。
しかし、今の佳子さまとはまた異なる現象だと思います。佳子さまの人気はアイドルさながら。それも立て続けに4冊も出版されたことは驚きました」 こうした事態を版元の出版社はどう捉えているのか? 『別冊週刊女性 微笑みのプリンセス 佳子さま』を発行している主婦と生活社の編集担当に話を聞いた。
「お陰様で昨年の12月11日発売後すぐに重版が決まりました。大変うれしく感じています。(高額転売については)知りませんでした。私が言うのもなんですが、ちゃんと本屋さんで正規の価格で買っていただけると嬉しいです」
また、『麗しのプリンセス 佳子さま 30年のご足跡』を発行した宝島社の編集担当はこう話す。
「弊社のすべての出版物の利益目的の高額転売につきましては、誠に遺憾に思っており、日ごろより正規ルートでご購入いただけるようお願いをさせていただいております」
転売ヤーは、佳子さま人気も商売の種に利用しているようだ。