今年4月に開幕する大阪・関西万博のチケット購入などを巡り、大阪府の吉村洋文知事は、今週中にも石破茂総理と面会し、購入手続きなどの改善を求める意向だと明かしました。 万博の前売りチケットの売り上げは1月29日時点で、約766万枚と、目標(1400万枚)の半分程度にとどまっています。チケットの売り上げが低迷している一因に、「チケット購入の複雑さ」が国内外で指摘されています。 こうした状況を受け、吉村知事は2月3日、「石破総理と直接面会し、購入手続きや購入方法の多様化について改善を求める」などと話しました。そのうえで、「これから開幕が近づいて、万博を体験した人が増えると行ってみたいと多くの人が思う。開幕前最後のタイミングだと思うので、総理と直接話をしようと思う」と述べました。 面会の日程は未定ですが、吉村知事は今週中にも実現したいとしています。