救急搬送中の救急車に”あおり運転”をしたとして、三重県鈴鹿市の会社員の男が2月3日、逮捕されました。 鈴鹿市の会社員・川元一寛容疑者(35)は2024年11月、鈴鹿市内の国道でレンタカーを運転中に危険な車線変更などを繰り返して、後ろを走っていた救急車の進路を妨害したとして逮捕されました。 また、救急車に向かって車をバックさせるなどの行為で、患者を救急搬送していた隊員の業務を妨害した疑いも持たれています。 この影響で病院への到着が2分ほど遅れましたが、患者の容体に影響はなかったということです。 川元容疑者は調べに対し、「何度か妨害をしたことがあるので今回のことかもしれないが、覚えていない」と容疑を否認しています。