日本有数のキャベツの産地、愛知・田原市で、畑から約800玉が盗まれました。
被害にあった農家によりますと、2月5日朝、田原市堀切町の畑でキャベツ約800玉がなくなっているのに気付きました。
2025年は天候不良のため生育が悪いということで、ようやく収穫できる大きさになったものを選び、あわせて1トンほどが盗まれたとみられます。
被害にあった農家はFNNの取材に「肥料や農薬も高いなか、『やられた』という気持ち」と憤りを語りました。
農林水産省の最新の調査で、キャベツの価格は平年の約2.7倍と記録的な高騰が続いていて、農家は被害届を提出し、警察が窃盗の疑いで捜査しています。