奈良公園に訪れるインバウンド客の増加に伴い、安心して観光を楽しめるよう奈良警察署の警察官が英語や中国語を用いたパトロールを行いました。 12日、奈良公園ではインバウンド客に向けた重点パトロールが行われました。 奈良警察署によりますと、インバウンド客の増加に伴い盗難事案が相次いで発生しているほか、去年には公園内のシカを蹴るなどの虐待行為がSNSで拡散。安心して観光を楽しんでもらおうと英語や中国語でのパトロールを実施したということです。 (奈良警察署・豊田洋平生活安全課長)「迷子や交通事故、置き引きなどのトラブルが散見されます。トラブルがなくなって安心して楽しんでもらいたい」 奈良公園の重点パトロールは今週金曜日まで行われます。