オンラインゲームがきっかけで、犯罪に巻き込まれた子どもが1年間で89人に上りました。
警察庁によりますと、オンラインゲームを通して犯罪に巻き込まれた17歳以下の子どもは、2023年の1年間で89人に上り、わいせつ目的で誘拐されるケースなどが確認されています。
きっかけとなったゲームは、「荒野行動」が37人で最も多く、「第五人格」と「フォートナイト」がそれぞれ13人でした。
警察庁は、ゲームのボイスチャット機能などを通じやりとりすることで、知らない人との仲間意識が芽生え、犯罪者の指示に従ってしまう恐れがあるとして、保護者に家庭でのルール作りなどを呼びかけています。