恋愛・婚活コンサルタントの田中亜依です。700万円の費用を投じた10年間の婚活で、600人以上の男性とデートを重ねた末に結婚しました。“本気の婚活経験”を活かし、年間1000人以上の男女の恋愛サポートを行ってきた筆者が、婚活に「リアルに役立つ情報」をお伝えします。
婚活は誰でも一筋縄ではいかないものですが、中でも障がいを持つ方の婚活の場合は、他の人とはまた異なる悩みや葛藤もあるようです。
今回は、障がいを持つ方に特化したマッチングアプリ「IRODORI(イロドリ)」で現在の恋人に出会ったというマミさん(仮名・39歳/会社員)を取材しました。マミさんは、発達障害のASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如・多動性障害)だと診断されています。
◆障がいについて「打ち明けるタイミング」に苦労していた
マミ:やっぱり私は察するのが苦手なので、はっきり言ってほしいし、自分もはっきり伝えたいんですよね。