人気アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターと武田信玄公銅像などが共に描かれたマンホールの蓋2枚が、甲府市に寄贈された。
市では「甲府の街に多くの人が訪れるきっかけになれば」と期待している。
ガンダムを手がけるバンダイナムコグループが全国各地の自治体と協力して地域活性化を図る「ガンダムマンホールプロジェクト」の一環として寄贈された。「RX―78―2 ガンダムと武田信玄公銅像」と「MSM―03 ゴッグと御嶽昇仙峡・シャインマスカット」の2種類で、設置を前に19日からは市役所で展示されている。
展示初日に静岡県伊東市から訪れた会社員の男性(55)は「ガンダムが大好きで、一番に現物を見たかった。みんなが見に来ると思うので、甲府が盛り上がればと思う」と笑顔をみせた。
展示は25日まで。その後、ガンダムは甲府駅南口付近に、ゴッグは北口付近に、それぞれ設置される。