衆院選の岐阜4区で落選した自民党の金子俊平前議員の地元後援会・高山金子会は11月5日、会見を開き、解散を決めたことを明らかにしました。 金子前議員は選挙期間中だった10月25日、移動中の車内で女性スタッフの胸を触るなどのわいせつ行為をしたことが明らかになっていて、自民党岐阜県連は「自ら身を処してほしい」と離党を促しています。 高山金子会は、大蔵大臣などを務めた祖父・一平氏から3代に渡って続いた後援会で、ほかの市町村の後援会も順次解散するということです。 高山金子会の寺地亮平幹事長は「本人の政治活動を絶つという意味でも、後援会活動はしっかりとここで終息させる」と話しています。