続投の意思を示し続ける兵庫県知事に対して、県議会議員全員が辞職を求める異例の事態となっています。
斎藤知事は、自身に届くのは「批判の声」ではなく、「励ましの声」だと強調しました。
9日、これまで支援を受けてきた日本維新の会から「辞職要求」を突き付けられましたが…。
変わらず続投の意思を示し続ける知事とは裏腹に、県議会では、異例の状況となっています。
辞職の申し入れを行う方針を明らかにしていた最大会派の自民党など4つの会派以外に、10日は無所属の4議員も申し入れを行うと発表。86人いる兵庫県議会のすべての議員が、知事の辞職を求める事態となっています。
申し入れ書を提出した、維新所属の県議はこう話します。
このまま知事が辞職要求に応じなければ、不信任決議案が提出され可決されると、知事が「議会の解散」か「失職」のどちらかを選ぶことになります。
維新の会所属の1期生の県議が、複雑な思いを明かしました。
(「グッド!モーニング」2024年9月11日放送分より)