大東建託は8月21日、過去最大級の居住満足度調査の結果から「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<都道府県版>」を発表しました。

今回は、全国47都道府県居住の20歳以上の男女84万19人が選ぶ、都道府県版「住みここち」ランキングの中から、住まいの総合評価(居住満足度)に加えて、因子別に住みやすさを分析し、「家賃や不動産価格の安さ」「物価の安さ」などの設問が大きく寄与している「物価家賃因子」別に作成した「物価・家賃が安い」都道府県ランキングを紹介します。

【24位までの全ランキング結果を見る】3位:宮崎県3位は、宮崎県。九州地方に位置し、温暖な気候と豊かな自然に恵まれています。美しいビーチや「青島」などのパワースポット、絶景スポットも点在し、観光地としても人気です。

総務省が公表した2023年の「消費者物価地域差指数」によると、物価水準の低さは鹿児島県に次ぐ2位。最も物価水準が高い東京都との比率は、約1.09倍という数字も出ています。特に家賃や食料品の価格などで差が出ているようです。

2位:福岡県2位は、福岡県。「住みここちのいい都道府県」ランキングでは、5位にランクインしています。九州地方に位置し、5大都市圏の1つである福岡市を擁する都会的な魅力が人気です。

大都市であるため家賃や物価が高いイメージのある福岡県ですが、物価水準は全国平均より低く、札幌市、東京都区部、名古屋市、大阪市のほかの大都市に比べても、物価が安い傾向にあるようです。

1位:群馬県1位は、群馬県。総合ランキングの「住みここちのいい都道府県」ランキングでは、22位にランクインしています。関東の北西部、東京から100キロ圏内に位置し、草津、伊香保、水上、四万をはじめとする人気温泉地には多くの観光客が訪れます。

「消費者物価地域差指数」によると、物価水準の低さは、宮崎県に次いで3位。「水道・光熱費」以外の食料費や住居費など全ての項目で全国水準を下回っています。

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