日本テレビが読売新聞と行った出口調査や独自の情勢取材では、現職の小池百合子氏の当選が確実な情勢です。一方で、2番手は前の広島県安芸高田市長の石丸伸二氏で、前参議院議員の蓮舫氏を上回る情勢です。■石丸氏、無党派層で“1位”出口調査によりますと、石丸氏は、回答者の4割を占めた無党派層で、3割台半ばの支持を得ていて、これは小池氏のおよそ3割を上回り、蓮舫氏の1割台半ばのおよそ2倍の数字です。

また、自民党支持層からはおよそ2割、立憲民主党支持層からも2割弱の支持を得ていて既成政党の支持層にも一定程度、浸透していることがわかりました。■30代以下は石丸氏が“1位”年代別で見ると10代・20代で4割台半ば、30代では3割台半ばの支持を集めていて、小池氏を上回り候補者の中で1位でした。無党派層と30代以下の支持が2位につける要因と言えそうです。■小池都政「評価しない」層で“1位”小池都政を「評価しない」と答えた人は38%でしたが、このうち最も多い4割強の人が石丸氏に投票したと答えています。蓮舫氏はおよそ3割にとどまり、石丸氏が小池氏批判票の受け皿になっていることも分析できます。■男性の支持で小池氏に迫る石丸氏は、男性の回答者のうち3割台半ばの支持を集めた小池氏とほぼ同じ水準の支持を得ています。これも健闘の要因と言えそうです。ただ、女性の回答者からはおよそ2割の支持にとどまり、小池氏の4割台半ばの支持とは差がつきました。■教育を「重視」する層で“1位”投票にあたって最も重視した問題で回答が一番多かったのは「景気や雇用対策」で22%でしたが、石丸氏はこの層の3割台後半の支持を集め、およそ4割だった小池氏に迫りました。また、「教育や青少年対策」を重視したと答えた人は6パーセントで選択肢の中では5番目でしたが、この分野を重視した人のうち最も多い5割近くの人が石丸氏に投票したと答えています。こうした分野に石丸氏は力を入れて訴えていましたが一定の成果をあげたと言えそうです。
日本テレビが読売新聞と行った出口調査や独自の情勢取材では、現職の小池百合子氏の当選が確実な情勢です。一方で、2番手は前の広島県安芸高田市長の石丸伸二氏で、前参議院議員の蓮舫氏を上回る情勢です。
出口調査によりますと、石丸氏は、回答者の4割を占めた無党派層で、3割台半ばの支持を得ていて、これは小池氏のおよそ3割を上回り、蓮舫氏の1割台半ばのおよそ2倍の数字です。
また、自民党支持層からはおよそ2割、立憲民主党支持層からも2割弱の支持を得ていて既成政党の支持層にも一定程度、浸透していることがわかりました。
年代別で見ると10代・20代で4割台半ば、30代では3割台半ばの支持を集めていて、小池氏を上回り候補者の中で1位でした。
無党派層と30代以下の支持が2位につける要因と言えそうです。
小池都政を「評価しない」と答えた人は38%でしたが、このうち最も多い4割強の人が石丸氏に投票したと答えています。
蓮舫氏はおよそ3割にとどまり、石丸氏が小池氏批判票の受け皿になっていることも分析できます。
石丸氏は、男性の回答者のうち3割台半ばの支持を集めた小池氏とほぼ同じ水準の支持を得ています。これも健闘の要因と言えそうです。
ただ、女性の回答者からはおよそ2割の支持にとどまり、小池氏の4割台半ばの支持とは差がつきました。
投票にあたって最も重視した問題で回答が一番多かったのは「景気や雇用対策」で22%でしたが、石丸氏はこの層の3割台後半の支持を集め、およそ4割だった小池氏に迫りました。
また、「教育や青少年対策」を重視したと答えた人は6パーセントで選択肢の中では5番目でしたが、この分野を重視した人のうち最も多い5割近くの人が石丸氏に投票したと答えています。