26日の朝、北アルプス前穂高岳で登山をしていた諏訪市に住む男性会社員(62)が滑落し死亡しました。警察によりますと、男性は25日に3人パーティーで上高地から入山し、26日に岳沢から標高約2600メートルの前穂高岳の奥明神沢付近を登山中、何らかの理由で滑落しました。午前6時41分に同行者から救助要請があり、午前10時ごろ県警ヘリによって救助されましたが、その後死亡が確認されました。男性は当時ヘルメットを着用して登山をしていて、100メートルから200メートルほど下の斜面で意識がない状態で見つかったということです。警察はが滑落した原因について調べを進めています。