今年2月中旬、とある事件の逮捕報道を受けて、ネット上では被告人を擁護する声が多数あがり騒然となった。事件の発端は、宮城県仙台市内で営業していた飲食チェーン「大阪王将」のフランチャイズ店「仙台中田店(現在は閉店)」での出来事。元従業員が、同店舗内に“ナメクジ”などが大量発生しているとSNSに投稿し、約1年半後に逮捕されたもの。
仙台地検は元従業員の圓谷晴臣被告人(25)を偽計業務妨害罪で起訴。4月24日、仙台地裁(須田雄一裁判官)で初公判が開かれた。

◆弁護人に取材した結果