4日午後1時半頃、神戸市東灘区で開催されていた「本山だんじりパレード」で、だんじり2台が接触し、引いていた区内在住の男性(49)が挟まれ、頭の骨を折る重傷を負った。
見物客らにけがはなかった。
各地の催しで事故が相次ぎ、滋賀県高島市では地元神社の例祭「大溝祭(おおみぞまつり)」で、曳山(ひきやま)を押していた近くの男性(71)が転倒。左手が車輪の下敷きになり、大けがを負った。
同県東近江市の神事「伊庭(いば)の坂下(さかくだ)し」でも参加者の男性(31)が左足甲を負傷。県警東近江署の発表では、骨折の疑いがあるという。