通勤時、手持ちのカバンよりもリュックタイプを選ぶ人が少なくない。インターネット上では、リュックの持ち方が話題になっている。
電車内でリュックを背負って立っていると、他の乗客に迷惑がかかりやすい。そこで体の前に持ってくる人がいる。ところが、「専有面積がかわらないから邪魔」、「前持ちのカバンがぶつかるので、網棚か足元においてほしい」という声が上がっている。では、どの持ち方が「正解」なのか。社会人の声を集めた。
電車通勤する10人ほどに話を聞いた。はじめに、電車内でのカバンの持ち方について質問すると、リュック派の6人から「前持ち」しているという声が集まった。
理由を聞いてみると、以下の通りだ。
「足元に置く」とする人もいる。「前持ちは疲れるので、足元に置くのが一番楽です」との話だ。しかし、これにはデメリットを感じる人がおり、「汚れるのが嫌だ」、「混雑している路線ではなかなか難しい」という声も上がる。
「網棚を使う」人もいた。混雑しておらず網棚が使えるときは、そこに置いているという。半面、「網棚に置いていると忘れてしまう」、「社用のノートパソコンを運んでいるので紛失は怖い」という意見も寄せられた。
いずれも一長一短のようだ。
「前リュック」派の人に、反対意見があると伝えてみると、次のような反応が返って来た。
大切なことは周りに迷惑をかけない、気遣い・心づかいだろう。