「一家に一台」という時代がくるかもしれません。空前のサウナブームが続く中、サウナ付きのモデルハウスに潜入しました。一日の終わりに…休日に…「自宅サウナ」の魅力を探ります。(百瀬記者)「きょうも一日お疲れ様でした」ちょっぴりお疲れ気味の記者が自宅のようにくつろいでいるのは、札幌市内のモデルハウスです。脇目もふらずに向かった先にあったのは…(百瀬記者)「きょうはサウナでととのいます」

そう!家庭用のサウナです。空前のサウナブームが巻き起こってからしばらく経ちますが、いま自宅に設置する人が増えているといいます。(フェザーホーム 千田侑也CEO)「新築の住宅を建てる人が10人いると3~4人がサウナをつける比率になっています。1日何百円で使えるのでコストパフォーマンスも良くなっているのが現実」費用の相場は、設置料込みで200万円から500万円ほど。温浴施設のサウナにも劣らない本格的なつくりとなっています。(百瀬記者)「じんわりと汗をかいてきました。2畳ほどのスペースですが広々と過ごせます」この住宅メーカーでは、新築以外に設置できるサウナも販売していて、広々とした樽型タイプなどが人気だといいます。(フェザーホーム 千田侑也CEO)「親密な時間、普段会話できないことだったり、お互い裸になるので、心も裸になりながら会話ができるのが一番のメリットだと思います。サウナって敬遠しがちな部分があったけど、家にあって入ってみるとすごくよかったという声を聞いて、もっと普及していきたいと思った」自宅で身も心もリフレッシュ。気兼ねなく「ととのう」暮らしが、今後広がりを見せるかもしれません。