茨城県の土浦保健所管内にある小学校で、児童と教員の合わせて81人がノロウイルスが原因とみられる感染性胃腸炎を発症したことがわかりました。
茨城県によりますと、先月26日からきのう(6日)にかけ、土浦保健所の管内にある小学校で、1年生から6年生の児童74人と教員7人のあわせて81人が嘔吐や下痢、発熱などの症状を訴えました。
保健所が症状を訴えた人のうち3人の便を検査したところ、ノロウイルスが検出されたということです。
症状を訴えた81人は、全員、軽症だということです。
茨城県は、ノロウイルスに感染した児童が登校したことで学校の中で他の児童らに感染が広がった可能性があるとみています。