生後約1か月の娘の腕にやけどをさせたとして22歳の父親が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは兵庫県加東市の防水工・結城寿蓮容疑者(22)です。警察によりますと、結城容疑者は2022年8月、当時住んでいた兵庫県赤穂市の自宅で、生後約1か月の次女の左腕に全治12日のやけどを負わせた疑いがもたれています。 2022年9月に「次女がぐったりしている」と母親から消防に通報があり、搬送先の病院が頭部の硬膜下血腫と診断し、「生まれて間もない子どもが脳に障がいがあり虐待の可能性がある」などと警察に通報していて、その後の捜査で腕のやけどがわかったということです。 結城容疑者は警察の調べに「私はやっていません」と容疑を否認しているということです。 次女は現在1歳7か月ですが、脳に障がいが残り寝たきりの状態だということで、警察は頭部の硬膜下血腫についても何らかの暴行が加えられた可能性もあるとみて調べを進めています。